イオンのスマートフォン
イオンのスマホが、2014年の4月4日に限定8000台発売され、またたくまに、完売しました。
どんな内容だったのかを検証してみます。
本体 Nexus4
料金は、本体価格と通信料金を合わせて2,980円/月に設定されました。(税抜き)
本体は、Googleが販売しているNexus4です。日本では、2013年8月に発売されています。しかし、海外では、2012年の11月に発売されたもので、少し古さを感じる仕様になっています。
現在は、後継機種として、Nexus5が、発売されていますから、Nexus4は型落ちと言うことになります。
ただし、機能を絞り込んで安いと言う観点からすると、それもいいと思います。
Nexus4 | |
製造元 | LGエレクトロニクス |
販売 | Google |
発売日 | 2012年11月13日(アメリカなど8カ国)、2013年8月30日(日本) |
OS | Android4.2 |
CPU | Snapdragon S4 Pro APAPQ804 1.5GHz(クアッドコア) |
サイズ/質量 | 133.9 × 68.7 × 9.1o / 139g |
ROM | 16GB |
RAM | 2GB |
外部メモリ | 非対応 |
バッテリー容量 | 2100mAh(取り外し不可) |
ディスプレイ方式/サイズ | IPS Plus / 4.7インチ |
解像度 | 1280 × 768 (WXGA・320ppi) |
メインカメラ画素数 | 800万画素 CMOS、 AF、360°パノラマ撮影 |
サブカメラ画素数 | 130万画素、CMOS |
カラーバリエーション | ブラック、ホワイト |
データ通信 | 3G UMTS / Wi−Fi (iEEE802.11a/b/g/n) |
料金体系
■端末代金 月額1,420円 × 24回払い (総額 34,080円 税抜き)
■通信料金 月額1,560円
合計 月額2,980円
■音声通話 20円/30秒(税抜き) ただし、通信速度の上限200kbps
●通信サービスについては、解約できます。2年以内でも違約金の発生はありません。
端末代金については、24回まで支払う義務があります。
データ通信速度 200kbpsとは
最大の問題は、データ通信速度です。スマホ本体は、3G対応。
4GやLTEの高速通信には、非対応です。ここまでは、なんとか許せるが、・・・・。
そして、使われるMVNOは日本通信(ビーモバイル)。
通信速度は、200kbps。光回線や、LTEに慣れた人にとっては、すごく遅く感じます。
メールは、問題なく使える。
ネット画像については、表示されるのが遅い。(ファイルサイズによっては、(#゚Д゚)y-~~イライラ)
画像の送信やアップデートは、だめ。
YouTubeなど、動画をみることは、ほぼだめ。
まとめ
低価格には、意味があります。
しかし、メールしか満足にできないスマホに、意味があるのでしょうか。疑問です。
スマホの最大のメリットは、見知らぬ外出先で、目的地を調べたり、お店を探したりの周辺検索ができることだと私は思います。さらには、便利なアプリによって使い道がどんどん広がることだと思います。そのためには、高速通信は、必須だと思います。
それが、満足にできないのなら、従来のケータイ電話でいいのではないでしょうか。
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